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失敗しないお部屋探し術
まずは、自分が住みたいと思うエリアを自分なりに考えてみよう。例えば、「職場や学校が近いところがいい」「友達の家の近くがいい」などで、選んでいくのもひとつ。エリアに特にこだわりがないなら、視点を変えてみて、あなたが自炊派ならコンビニ、スーパー、惣菜屋の揃ったエリア、外食派なら定食屋が充実しているエリアで選んでみるのもいいいでしょう。エリア選びは自分のライフスタイルに大きく関わってくるのでじっくり考えましょう。
1人暮らしの方は、部屋が1つとキッチンいわゆる1R(ワンルーム)か1Kが基本ですが、荷物の多い方は、収納の広さがポイントになってくるので、ロフト付きや2部屋とキッチンの2Kタイプを選ぶのもおすすめ。また、家族で住む場合、キッチンやダイニングが広めの間取りは家族の団欒を大切にする人におすすめ。
次は、希望の設備を考えてみよう。エアコン、オートロック、バス・トイレセパレートなど、設備の中から、絶対必要なもの、あったほうがいいもの、別にいらないものを分類してみよう。すべてが揃っている物件はなかなかないので、自分なりに優先順位をつけておこう。
物件の立地や間取り、設備などはすべて家賃に影響してきます。「自分の希望にぴったりだけど家賃が高い。でもなんとかなるかも」と軽い気持ちで決めてしまうと後で家賃が払えなくなるので注意しよう。家賃を設定する時は、手取りの月収の3分の1を目安に。また、貯金のことを考えると、ボーナスなどは計算に入れない方がいいでしょう。
住みたいエリアや条件を入力すれば希望にあった物件を検索。エリアを優先するのか、家賃などの費用を優先するのか、全体の相場をチェックしておくとさらにお部屋が探しやすくなります。
学生さんの場合は、基本的には学校に近い方がいいですが、あまりにも近すぎると友達のたまり場になりやすいので気をつけたい。部屋は学校まで1時間以内で、学校のある沿線を中心に探すのがベスト。
また、アルバイト先へのアクセスも考慮しておこう。社会人の場合は通勤の便利さが一番のポイント。会社から1時間以内で通えるところなら、残業で遅くなっても帰りが楽になる。
あとは朝の通勤ラッシュもポイントになってくる。多少遠くても空いてる電車で座って通勤するか、混雑には目をつぶり時間を優先するかは人それぞれ。市内中心部を少し離れると安い物件がみつかることもあるので確認してみよう。