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失敗しないお部屋探し術

CHAPTER 4 現地の下見に行く

現地確認

気に入った物件が見つかったら、必ず現地を見に行こう。賃貸のエリッツのスタッフが現地を案内してくれる。部屋の中はもちろんだけど、建物の周りの環境やスーパー、コンビニなどの利便性もスタッフに確認しよう。
現地では自分がその部屋に住んでいる所を想像してみよう。感覚的なものも結構重要。現地を見なくていいという人もまれにいるけど、後悔しないために必ず確認しよう。

最寄りの交通や周辺環境

部屋まで営業スタッフが車で連れていってくれる場合、距離感がすごく近く感じることがあるので、最寄駅までの所要時間や電車の本数などはしっかりと確認しておこう。 また、周辺にスーパーやコンビニ、銀行、レンタルビデオショップなど利用しそうな店も確認しておこう。周辺の交通量や人通りなども見ておきたい。

共用部分もチェックしよう

マンションの管理の状態は建物のエントランスや共用廊下を見れば、ある程度見当がつきます。きれいに掃除が行き届いているか、廊下に物が置いていないかなどよく見ておこう。気になる所は営業スタッフに確認しよう。

部屋の採寸のポイント

部屋に何も物が置いていない状態では広く感じるもの。実際に下見に行くと自分の持っている家具や家電が置けるかどうか見当がつきにくい。できれば部屋探しに行く前に自分の持っている大きい家具や洗濯機、冷蔵庫の大きさは測っておいたほうがいいでしょう。サイズを控えて、現地の洗濯機置き場や冷蔵庫のスペースを測って実際に置けるか確認しよう。 特に家具の場合は高さも測っておいたほうがいいでしょう。マンションの場合、天井に梁が出ていてうまく収まらない場合があるので要注意。

水回りは生活面のポイント

水回りは結構重要なポイント。特にマンションの場合、水圧が低く水の出が悪い場合があるので、現地で営業スタッフに水の出を確認しよう。あまり勢いよく出るのも水道代が高くなる可能性があるので普通に出ていればOK。排水の流れ具合も同時に確認しておこう。

営業マンの豆知識

部屋の中が見られない場合もあります。まだ完成していない新築物件や、前の入居者がまだ住んでいる空き予定の物件の場合は部屋の中が確認できません。そんな場合でも必ず現地に行って周辺の環境は確認しよう。賃貸のエリッツでは、以前に空室だった時の室内の写真も数多くデータで管理されているので、その室内写真も参考にしよう。